志賀坂峠は埼玉県と群馬県をつなぐ峠です。
県境にある峠なので、さいたま方面から「志賀坂峠」にたどり着くまでは少し時間がかかります。
この峠は僕のお気に入りの道です。
☑山奥なので、空いていることが多い。
☑ほぼ全域が2車線道路で走りやすい。
☑路面状態が綺麗。
好きなポイントはこんな感じです。
目次
1・変電所付近からスタート
道の駅芦ヶ久保を出発してからしばらく299号を進むと、巨大な変電所が現れます。
だいたいこのへんから「志賀坂峠」がスタートと思っていいでしょう。
この付近はまだ完全な峠道ではないです。
民家と川を横目に走っていきます。
直線が長く上り坂な事もあってアクセルを開けがちですが、生活道路ですのでスピードには注意です。
2・「河原沢川」にかかる橋を渡ると、本格的な峠になります。
このあたりから本格的な峠道に入ります。
長い直線が少なく、コーナーが多くなります。
大排気量でパワーのあるバイクより、「軽量なバイク」が走りやすいです。
山の斜面に生えている木が高いです。
そのため、日が当たらず急にウエットの路面が出現します。
路肩やガードレールに苔が生えていることからも、濡れていることが多いと思われます。
ところどころ開けていて、景色も楽しめます。
3・ぐんぐん登っていきます
この峠は路肩の排水溝に蓋がしてありません。
某漫画のように溝落としはできないですね(笑)
バイクではまってしまったら、レッカーになりますから注意しましょう。
この峠は「ヘアピンカーブ」のようにRのきついコーナーが少なめです。
初心者でも比較的走りやすいはずです。
ただスピードが出やすいので注意しましょう。
4・頂上付近。トンネルがあります。
5・トンネルを抜けると群馬県に入る。
ここからは下り坂になります。
この辺も道が広く走りやすいです。
少し下ると、集落のような場所にでます。
このあたりは民家があり、人が生活しているのでスピードに注意しましょう。
6・化石発掘体験地を通過
いつも通りすぎるだけなのですが、この「化石発掘体験地」にはトイレが備わっています。(使ったことはないです)
7・国道462号に突き当たります。
「化石発掘体験地」からさらに下ってくると、だいぶ峠感は薄れてきます。
注意ポイント
この峠は山奥にあることもあり、転倒すると救急車が到着するまでかなり時間がかかります。
私は以前この峠道で転倒して、救急搬送された事があります。
救急車の到着まで2時間近く時間がかかり、病院への搬送も2時間以上かかりました。
(これは救急の受け入れを行っている病院が近くにあるかという運要素もあると思います。)