こんにちは！先日秩父にある竜門の滝に行ってきました。
バイクで持ち運べる三脚を購入したので、滝を撮影するのが今回の目的です。（スローシャッターを試したい）
竜門の滝には「三峰登竜渓」から向かいます。
奥秩父にある「三峰神社」は埼玉県の中でもかなり有名なパワースポットですが、その三峰神社への登山道の入り口です。
車やバイクで現地まで向かう場合は関係ないですが、三峰神社には表と裏の参道コースがあり、「三峰登竜渓」は表参道の入り口です
奥秩父にあるループ橋、（滝沢ダム）や雁坂トンネルに向かう途中に三峰登竜渓の入り口があります。かなり大きな鳥居があるのでわかりやすいです。
「三峰登竜渓」の入り口
今までこの道を通る際、この鳥居を不思議に思っていたのですが、三峰神社への参道だったんですね。
鳥居のすぐ側に駐車場があります。
駐車料金は普通車500円、バイクは250円でした。
バイクは普通車用の駐車場ではなく、鳥居の側のスペースに停めてくれとのことでした。鳥居の後ろの電柱の近くです。
鳥居の先に、駐車料金を入れる箱が置いてあります。車のナンバーを書いて確認するようになっています。
民宿の女将がいて（おばあちゃんです）三峰登竜渓についていろいろと教えてくれました。駐車場の管理もしているようです。
方言？が強く半分くらい理解できませんでしたが、「106年の歴史があること」と「TVや有名人が数多く来た」ことはわかりました。たくさんのサインが並べられていました。
最後にお願いして、座敷の奥まで上がらせてもらい写真を取らせていただきました。（ありがとうございます）
「秋の紅葉がとてもきれい」との事でしたので、10月くらいにまた来たいと思います。
民宿の前までくると登竜橋がすぐ近くにあります。
「竜門の滝」へ向かう
橋の下に見えるのは荒川です。
埼玉県民には馴染み深い河川で、県南部や東京を流れている荒川をキレイとは言えない水質ですが、ここまで上流だととっても水が澄んでいます。空気もとてもキレイでとても気持ちいいです。
まずは整備されてる道を進んでいきます。
前日が雨だったので舗装されているものの、苔が多く足元が滑ります。普通のスニーカーや登山靴なら問題はないですが、ワークブーツだと少し不安定です。
10分弱歩くと旧ロープウェイ乗り場に到着しますがその直前、右側に竜門の滝への分岐点があります。
その先は遊歩道が整備されているので、道なりに進んでいくと竜門の滝にたどり着きます。看板もあるので迷わずに進めますよ。
遊歩道も苔が多く、山なので傾斜があることが多く足を滑らせないように注意です。滝の近くには開けたスペースがあり、三脚を立てることもできました。
滝自体は大きなものではありません。10ｍと少しくらいですが、きれいな形の滝です。近くまで行けるのでマイナスイオンを感じられましたよ。
「神庭」へ向かう
近くには神庭と呼ばれる撮影スポットもあるので、少し戻りそちらにも向かいます。
この付近は遊歩道があるのですが、この辺も滑りやすいです。ヒルなどもいるので、足元に注意しながら進みます。竜門の滝から写真の場所までは数分です。
小さな滝（竜門の滝の下流）があったのでスローシャッターを試しました。
水がキレイですし、苔が多く幻想的な空間でした。
連休中でしたが、この近辺では人に全く会いませんでした。ほとんどの人は三峰神社の参道をそのまま登っていくようです。
この先をさらに進んでいくと神庭洞窟や鍾乳洞がありますが時間の関係上、今回はここまでにしました。
三峰神社 「表参道コース」を少し歩いてみた
三峰神社への登山道（表参道）を少し歩いてみました。
三峰神社からバスが出ているので、車を「三峰登竜渓」に停めて参道を登り、帰りはバスで駐車場まで戻ることもできるみたいです。
ここは舗装されておらず、「山道」といった感じです。山から水が流れてぬかるんでいる場所もあり、きちんとした装備が必要そうです。
次に来るときは「紅葉の時期」に三峰神社まで参道コースを登ってみようと思いますので、しっかりとした装備で来たいですね。