秩父にある寺坂棚田へ行ってきました。
棚田とは山間部などの斜面に作られた田んぼのことです。
稲作には安定した水の供給と、水が流れるための傾斜が大事なようですが、棚田は傾斜のついた土地を上手く活用した田んぼです。
「寺坂棚田」は都心から比較的アクセスしやすい場所にあります。(道の駅・芦ヶ久保からバイクで数分。)
東京方面から向かう場合、299号を秩父市街に向かって走ることになりますが、秩父市街地に出る前に到着します。
実は2週間ほど前、「不動滝」に行った帰り道にも寄ってみたのですが、まだ田んぼに水が入っていませんでした。
田植えが始まる前でした。あまり下調べせずに行ったのですが、ちゃんと調べてから行かないとだめですね。
先日横瀬町の公式サイトで「田んぼに水が入った」との情報があったので、さっそく行って来ました。
今回はバイクで向かいましたが、寺坂棚田には駐車場があります。
見えにくいですが、駐車場の奥にある建物にはトイレや自販機もあります。
棚田の風景を撮るために坂を登って行きます。
田んぼにある「細いあぜ道」は、観光客は立ち入り禁止です。ルールを守って撮影しましょう。散歩道になっている場所(舗装されている場所)は入っても大丈夫です。
田植えの時期というのもあり、散歩道に泥が落ちています。
汚れてもいい靴で行ったほうがいいと思います。
1番登った場所から撮った写真です。上手く高低差を表現できませんでした。。。実際はもっと傾斜がついていて素晴らしい風景が広がっているのですが。。。
真ん中の屋根がある場所までは入れます。米農家の方たちが田植え作業をしているので邪魔にならないようにしましょう。
当日は午前8時過ぎに到着したのですが、すでにカメラを持って写真を撮っている方が、数人いました。
まだ水が入っていない場所もありました。
2~3割はまだ水が入ってない感じでしょうか?棚田全体に水が入るのはもう少し先かもしれません。
フィルターを家に忘れてしまったので、少し経ってからもう一度行きたいと思います。
次は、水面に夕焼けが反射した時間帯を狙ってみるのもいいかもしれません。
ちなみに今日は広角レンズを持って撮影に行きましたが、やっぱり広角レンズは難しいです。もう少し上手く撮影できるよう精進します。